ホーム 丸リハブログ スタッフブログ

アメリカの新たな食生活指針に“飲水の勧め”と“味噌”が登場!!

アメリカの新たな食生活指針に“飲水の勧め”と“味噌”が登場!!

年末年始に食べ過ぎた食生活を反省していた先月上旬、アメリカが新たな食生活指針を発表しました(Dietary Guidelines for Americans, 2025?2030)。トランプ政権で保健福祉長官となったロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が掲げる「Make America Healthy Again:(アメリカを再び健康に)」というスローガンに沿った内容となり、5年ごとに改訂しているこれまでの指針とは大幅に変更されました。

アメリカの新たな食生活指針の内容に注目

アメリカ人の最新の平均寿命は77.3歳、健康寿命は69.3歳。 指針冒頭のメッセージにも、アメリカでは、成人の70%以上が肥満か過体重で、12~17歳の青少年の約3人に1人が糖尿病予備軍。医療費の支出の90%以上は慢性疾患の治療に費やされており、これらは遺伝的なものではなく食事による予測可能なものであると。アメリカの健康緊急事態(health emergency)の根本原因は、高度に加工された食品(=超加工食品)への依存と座りっぱなしの生活習慣だと述べられています。そしてその解決策はシンプルで「Real Food(本物の食品)を食べよう」と。

指針はアメリカ国民に向けたもので、日本人の体質に合わない部分もありますが、賛同できる内容が随所にありましたので紹介します。

本物・丸ごとの食品を食べ、超加工食品や人工添加物、添加糖を制限

穀物や野菜、果物は基本的に「whole:丸ごと」食べ、高度に加工された食品(=超加工食品)や人工香料・石油由来の色素・人工保存料等の人工添加物、添加糖(=砂糖や人工甘味料、異性化糖等)を制限することが推奨されています。

飲水と発酵食品の摂取を推奨

今回の指針で、個人的に特に注目したのが飲水と発酵食品の推奨です。

水分摂取は健康全体のために重要な要素で、水や無糖の飲料が勧められています。当院の生活指導でも飲水を勧めています(生活習慣の見直し・指導 | 丸山リハビリテーション診療所・新潟漢方研究所)。

そしてもう一つ、健康のためには腸内環境が重要であると述べられており、腸内細菌叢のバランスを乱す超加工食品を避け、食物繊維や発酵食品の摂取が推奨されています。その具体例として挙げられていたのが、ザワークラウト、キムチ、ケフィア、そして“miso”。そうです、”味噌“です!!アメリカの食生活指針に日本の伝統的発酵食品が登場したのです。

当院でも腸内環境のバランスを整えることを重視しており、いわゆる善玉菌である乳酸菌製剤を処方しています(診療について | 丸山リハビリテーション診療所・新潟漢方研究所)。

ちなみにアメリカだけでなく日本にも食生活指針がありますが(2000年策定、2016年改訂:0000129379.pdf)、飲水や発酵食品の推奨などはありません。

アメリカの新たな食生活指針で摂取を制限するようにされた超加工食品について、別の機会に載せたいと思います。

診療時間とアクセス

当診療所は完全予約制です。
受診に際してご不明なこと、不安なこと等がございましたら、
お電話でご相談ください。

医療法人社団 康和会

診療時間
日・祝
9:00-12:00
13:00-17:00
休診
休診

内科・漢方内科・リハビリテーション科

〒950-2023
新潟県新潟市西区小新1083番地1 サンロイヤル新潟1F

駐車場完備/越後線「小針駅」からタクシーで約10分

025-233-1177
025-233-1100
受診
の方
ご予約