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夏場の漢方薬(生薬)の保存について
6月に入ると徐々に気温と湿度が上がり、いよいよ新潟も梅雨入りしましたね。
洗濯物が乾きにくい、カビが生えやすい、食品が傷みやすく食中毒に気を付けなければいけないなど、ジメジメして鬱陶しい季節です。
夏場は漢方薬(生薬)も食品同様に傷みやすくなるので、患者様に保存方法についてお願いしていることがあります。
夏場の漢方薬(生薬)の保存方法
- 漢方薬(煎じる前の生薬)は、ビニール袋ごとアルミホイルで包むかアルミの保冷バッグに入れて(電磁波の影響を避ける為)冷蔵庫の野菜室で保管。
- 煎じてから12時間以内に服用。
- 漢方薬(煎じ液)は煎じた容器(やかんや鍋)のまま常温保存せず、保温ポット又は冷蔵庫(容器ごとアルミホイルで包む)に保管。
漢方薬(生薬)の冷蔵庫での保管は9月末ごろまで
28日分の漢方薬は処方する生薬の分量によって多くのスペースを取られてしまうかもしれませんが、気温が下がる9月末頃まで冷蔵庫で保管をお願いします。
ブログ編集部
更新日2025年6月13日(公開日2022年6月1日)