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健康診断で見つかった父親の肺ガン

ブログ編集部です。

2024年1月のブログ(→未病健診で体質を知る)で紹介した雑誌『PRESIDENT 健康診断のウラ側』に老化に関する新常識としていくつかの項目があり、その中に70歳からのガンについての内容がありました。

「ガンが見つかったら手術だと無条件に考える人が多い」「ガンが見つかった場合の対応は年代別に考えるべき」「70歳以上での手術はおすすめしない」といった内容です。

私の父も「ガンが見つかったら手術をした方がいい」と考える人で、昨年その父に健康診断で肺ガンが見つかりました。

大学病院で検査した結果、ステージ1の肺ガン(扁平上皮癌)と診断されました。今後の治療方針を決めなくてはなりません。

父は84歳で高齢であること、重症糖尿病もあり認知症の症状もある。そのため放射線療法を勧められました。
私たち家族は体に負担の少ない治療を希望していたため「お願いします」と言いたかったのですが、父は「手術した方がいい」と考えを変えません。

何度説明しても納得せず治療は始まりませんでした。そこでセカンドオピニオンとして丸山所長に診察してもらい、資料を検討しながら治療の長所・短所等について丁寧な説明を受け、ようやく父は同意してくれました。

健康診断で病気が見つかったとき、自分はどうしたいのか考える機会になりました。紹介した雑誌『PRESIDENT』は当診療所待ち合いにあるマガジンラックに置いてあります。気になる方はどうぞご自由にお読みください。

ブログ編集部

2024年3月2日

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